サイバー犯罪検挙件数

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サイバー犯罪検挙件数が微増で推移するも、サイバー犯罪の相談受理件数は毎年増えており、平成29年(2017年)上半期の相談件数は過去最多となった。

検挙件数推移
平成24年(2012):7,334件
平成25年(2013):8,113件
平成26年(2014):7,905件
平成27年(2015):8,096件
平成28年(2016):8,324件

中でも児童買春・児童ポルノ法違反(児童ポルノ)の検挙数が増え続けているのが目に付く。平成24年(2012年)には1,085件だったのが、平成28年(2016年)では1,368件にまで増加した。ストーカー規制法違反も増えている。平成24年(2012年)に78件だったが、平成28年(2016年)には267件にまで増加している。

一方、相談件数は平成29年(2017年)上半期69,977件で、平成28年(2016年)上半期の66,739件より3,238件(+4.9%)増加し、相談件数は過去最多となった。インターネット・オークションに関する相談が減少傾向にある中で、名誉毀損・誹謗中傷等に関する相談が増加している。
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サイバー犯罪の検挙件数の内訳

相談受理件数の推移

 
出所:警察庁 サイバー空間に関する統計等 平成29年上半期におけるサイバー空間をめぐる脅威の情勢等について