梅毒が過去最速で感染を拡大しているとTBSでやっていた。異常な増え方のようだ。実際、患者数はどう推移しているのか、厚生労働省のデータを見てみた。
厚生労働省の性感染症報告数に性感染症報告数の年次推移がある。ここに梅毒患者数のデータがある。2000年には759人だった患者数が、2013年に1228人、2014年1661人、2015年2697人、そして2016年には一気に4559人にまで跳ね上がった。今年はこれを上回る勢いで患者が増えているというのだ。いったい何が起こっているのだろう。2013年以降の増え方は尋常ではない。原因はまだ特定できていないようだが、このデータは知っておいた方がいいだろう。