橋の数

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札幌市が管理する市内の川に、無許可でかけられた橋が約500ヵ所もあることが市の調べで分かったという報道があった。無許可で橋がかけられるのかと疑問に思ったが、自宅前に川があると自費で許可も取らずに橋をかけてしまうことがあるようだ。

国土交通省の「道路統計年報」に橋梁の現況(平成28年4月1日時点)というデータがある。これによるとやはり橋の数は面積の広い北海道が最も多く、1万3,451箇所、延長75万8,649mもある。これ以外に無許可の橋が多数存在するということだろう。

橋と言えば大阪、浪華の八百八橋だ。江戸が八百八町、京都の八百八寺なら、大阪は橋の街。でも統計データによれば、東京都は2,599箇所、大阪府は2,262箇所で東京の方が多い。少し意外な気がするが、国土交通省近畿地方整備局大阪国道事務所のサイトによれば、江戸時代から橋の数は大阪より江戸の方が多かったそうだ。江戸は幕府が架けた公儀橋が多かったのに対し、大阪はほとんどが町人が自力で架けた橋なので、その勢いが浪華の八百八橋と呼ばれる所以だそうだ。

橋の構造形式で最も多いのは、桁橋で12万4,661箇所もある。アーチ橋が多いのは、東京都141箇所、長野県165箇所、岐阜県103箇所、大分県149箇所で、吊橋がずば抜けて多いのは和歌山県で151箇所もある。

ちなみに橋が最も少ないのは沖縄県で880箇所、延長8万5,458mである。
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都道府県別橋梁の現況構造形式別橋梁の現況

構造形式別、都道府県別橋梁の現況_合計
出典:国土交通省 道路統計年報

出典:国土交通省近畿地方整備局 大阪国道事務所 大阪八百八橋