中国の各年齢層人口推移

Bookmark this on Google Bookmarks
LINEで送る





中国の人口は、1982年では10億人だったが、2016年には14億人に迫るまで増え続けた。総人口の伸びは落ち着いてきたが、人口の構成は変化が出てきている。

総人口推移
1982年末:10億1,654万人
1990年末:11億4,333万人
2000年末:12億6,743万人
2015年末:13億7,462万人
2016年末:13億8,271万人

中华人民共和国国家统计局の人口基本情况によれば、15-64歳のいわゆる生産人口は2015年の10億0,361万人まで増え続けたが、翌2016年にはついにマイナスに転じた。10億0,246万人である。

15-64歳人口(生産人口)の推移
1982年末:6億2,517万人
1990年末:7億6,306万人
2000年末:8億8,847万人
2015年末:10億0,361万人
2016年末:10億0,246万人

一方、日本の場合、生産年齢人口は、昭和57年(1982年)(67.5%)以降上昇していたが、平成4年(1992年)(69.8%)にピークとなり、その後は低下を続けている。

中国では0-14歳の人口も減り続けてきたが、2016年には若干回復している。総人口の変化よりも人口構成の変化の方が社会には大きな変化をもたらすことになるだろう。
AppliBanner_sentence2016

各年齢層人口推移人口基本情况

 
出所:中华人民共和国国家统计局 快速查询(专题统计报表)年度 人口基本情况