鉄道の事業者別トンネル数と延長

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「山形新幹線の山形、福島両県境区間で豪雪などによる運休や遅延が相次いでいることを受け、トンネル新設を検討する。工事費は1500億円に上り、工期は15年間を見込む」と産経新聞が報じた。トンネル新設は莫大な費用がかかるが、山の多い日本ではトンネルが多数存在する。どの位あるのか鉄道統計年報で調べてみた。

国土交通省の鉄道統計年報[平成26年度]からデータを整理してみた。民鉄のトンネル箇所数は1,272箇所、長さ(延長)は1,489,215m。JRのトンネル箇所数は3,621箇所、長さ(延長)は2,453,270mである。

トンネルの数が100箇所以上は以下の通り。
東北新幹線
山陽新幹線
飯田線
日豊線
紀勢線
土讃線

トンネルの長さ(延長)が40,000m以上は以下の通り。
東海道線
土讃線
日豊線
中央線

日本の鉄道インフラのすごさを実感する数字だ。
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鉄道の事業者別トンネル数と延長

 
出所:国土交通省 鉄道統計年報[平成26年度]