2017年6月の「在留外国人統計」によると、総数は247万1,458人。地域別では以下の通り。
アジア:205万0,909人
ヨーロッパ:7万3,151人
アフリカ:1万5,143人
北米:6万9,875人
南米:24万7,938人
オセアニア:1万3,854人
無国籍:588人
都道府県別では上位10地域は次の通り。
1.東京:52万1,088人
2.愛知:23万4,330人
3.大阪:22万3,025人
4.神奈川:19万8,557人
5.埼玉:16万0,026人
6.千葉:13万9,823人
7.兵庫:10万3,505人
8.静岡:8万3,093人
9.福岡:6万8,573人
10.茨城:6万0,163人
当然のことだが大都市もしくは工業地帯に多い。では日本には10人以下しか来ていない国はどこか。そしてどこに住んでいるのかまとめてみた。
在留外国人数10人以下の国は以下の通り。
【ヨーロッパ】
リヒテンシュタイン:9人
モナコ:1人
【アフリカ】
チャド:2人
カーボベルデ:6人
コモロ:1人
赤道ギニア:1人
ギニアビサウ:8人
【北米】
ベリーズ:9人
セントルシア:6人
セントビンセント:5人
セントクリストファー・ネーヴィス:5人
グレナダ:3人
アンティグア・バーブーダ:7人
【南米】
ガイアナ:10人
スリナム:5人
【オセアニア】
ナウル:2人
ツバル:2人
バヌアツ:8人
モナコの1人は東京に住んでいる。コモロは福岡に1人、赤道ギニアは新潟に1人住んでいる。聞きなれない国が並ぶが小国が多い。にもかかわらず遠く離れた日本に来ていることに、世界の広さを感じる。
出所:在留外国人統計(旧登録外国人統計)月次 2017年6月