日本酒輸出量

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新潟日報が「2016年新潟県産日本酒の輸出量が前年比7.4%増の2,379キロリットルに上り、過去最高を更新したことが新潟県酒造組合の調べで分かった」と報じた。

一県酒造組合が過去最高を記録したということは全国ではどうなっているのだろうか。農林水産省の「日本酒原料米の安定取引に向けた情報交換会(平成28年3月22日)」の資料の中に「日本酒をめぐる状況(農林水産省)」がある。ここに日本酒の輸出についてまとめてあるので抜粋する。

日本酒の輸出量の推移では、平成10年(1998)が8,089キロリットルだったのが平成27年(2015)には18,180キロリットルに拡大している。輸出金額はさらに拡大しており、平成10年(1998)はたった34億円でしかなかったが、平成27年(2015)には140億円にまで増加した。どちらも平成25年(2013)から大幅に増えている。日本酒の全出荷量のうちの輸出量が占める割合は、平成10年(1998)には0.7%。それが平成27年(2015)では3.2%にまで増えた。

日本酒の輸出総額140億円がどの位の数字なのか。それほど大きい数字ではないように見える。そこで大阪税関が公表している「清涼飲料水の輸出(平成28年10月24日)」を見てみる。それによると清涼飲料水の輸出も増加している。輸出数量は平成27年(2015)では81,4321キロリットル、前年比12.9%である。金額はさらに伸び率が大きく、同年197億3,800万円、前年比123.8%と大きく伸びている。

この清涼飲料水のデータと比較しても日本酒の輸出量、輸出額は見劣りしないどころか、かなり期待できる数値だと思う。
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日本酒の輸出量の推移

日本酒の輸出金額の推移

日本酒の全出荷量のうち輸出量が占める割合

清涼飲料水の輸出

清涼飲料水の輸出_全国・経済圏別輸出数量推移
出所:農林水産省 日本酒原料米の安定取引に向けた情報交換会(平成28年3月22日)資料4 日本酒をめぐる状況(農林水産省)

出所:税関 大阪税関 特集平成28年(2016年)10 清涼飲料水の輸出