発生曜日別空き巣・忍び込み・居空き(いあき)件数

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ゴールデンウイークは、空き巣被害が多発する傾向にあると警察が呼びかけている。旅行や帰省で自宅を留守にすることの多いこの時期を狙って盗みを働く輩がたくさんいるのだろう。注意しなくてはならない。

警視庁の捜査活動に関する統計等に「平成27年の犯罪」データがある。 ここに発生曜日別の窃盗・手口別認知件数がまとめられている。空き巣・忍び込み・居空き(いあき)について抜粋した。

(用語)
空き巣:留守宅に侵入するもの
居空き:家人等が昼寝、食事等をしているすきに、家人等が在宅している住宅の屋内に侵入し、金品を窃取する手口である。
忍び込み:夜間就寝中に住宅の屋内に侵入し、金品を窃取する手口である。

「空き巣」は人のいない平日が多い。夜間就寝中に侵入してくる「忍び込み」は日曜が幾分多いようだ。あまり聞いたことのない「居空き」は家人が在宅しているにもかかわらず侵入してくる危険な窃盗だが、曜日に関わらずに起きていると見ることができそうだ。
ちなみに2015年(平成27年)には、空き巣31,430件、忍込み12,251件、居空き2,410件、合わせて46,091件が起きている。発生件数は毎年減少傾向にある。




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窃盗 手口別 発生曜日別 認知件数

 

年次別 窃盗 手口別 認知件数及び検挙人員
出所:警察庁 捜査活動に関する統計等 年間の犯罪