缶コーヒー

Bookmark this on Google Bookmarks
LINEで送る

最近、自販機の缶コーヒーが変わってきたと感じていたら、やはり缶コーヒーメーカーは好調なコンビニのドリップコーヒーに対抗してプレミア缶コーヒーを続々と投入してきているようだ。しかし自分自身は最近缶コーヒーをあまり飲まなくなっているので、もしかしたら缶コーヒーの販売量は減っているのではないかと思って、缶コーヒーの統計を調べてみた。

日本缶詰びん詰レトルト食品協会というところが国内生産数量統計を公表している。この中に飲料缶詰のデータがあるので、そこからコーヒードリンク生産数量の推移をグラフにした。変化を強調したコーヒードリンク生産数量の推移①グラフを見ると、2012年に数量が大幅に伸びて翌2013年は大きく減少した。通常のコーヒードリンク生産数量の推移②グラフで見ると、大きな変化も無く安定して推移しているように見える。

データは重量と箱数で示されているが、知りたいのはいったい缶コーヒーは何本生産されているのかということだろう。通常1箱に24本もしくは30本入っている。ここから計算すると2013年は24本で92億3,539万本30本だと115億4,424万本、安直だが間を取ると103億8,981万本になる。缶コーヒーの国内生産はおおよそ100億本前後で推移しているようだ。

コーヒードリンク生産数量の推移①

コーヒードリンク生産数量の推移②

 

コーヒードリンク生産数量の推移表
出所:日本缶詰びん詰レトルト食品協会 国内生産数量統計 直近10年間のデータ