都電

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銀座-日本橋間で「さよなら都電7000形記念バス」が本日から3日間運行される。懐かしい7000形の都電と同じ外観のバスが走る。7000形は1954年に運行開始した都電で、都電最盛期を支えてきた車両だ。
さて、都電の現在はどうなっているのか東京都の統計を調べてみた。
現在、都電は荒川線1系統のみ運行されている。総延長12.2㎞を運転し、停留所は30ある。車両数は36。営業実績は、東京都交通局の平成27年度決算によると赤字である。

(決算報告)
軌道事業(都電荒川線)
乗車人員は1,671万1千人(一日平均4万6千人)で、前年度に比べて10万3千人(0.6%、一日平均157人)増加しました。乗車料収入は20億5千8百万円で、前年度に比べて4百万円の増収となりました。経常損益は、1億6千7百万円の赤字(26年度は2億4千4百万円の赤字)となりました。

懐かしいから大切にしなくてはと言っても、赤字では存続も難しいだろう。
ちなみに、昭和39年度(1964年度)、東京オリンピックの開催された年の都電の営業設備を比較してみたい。39系統が運行されて、停留場は453もある。車両数は1169両だ。どれだけ都電が都民の足になっていたのかわかる。




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都電の営業設備
出所:東京都統計年鑑