犬による咬傷(かみつき)事故

Bookmark this on Google Bookmarks
LINEで送る

飼っていたゴールデンレトリバーが生後10か月の女児を噛んで死なせてしまったという事故が起きた。痛ましい限りだ。しかし、動物はどんなに普段おとなしくても、何かのきっかけで人の予想もしない行動に出ることはある。動物を飼っている人はわかっていると思うのだが、まるで人と同じ感覚で動物に接していると見えなくなるのだろうか。ましてや大型犬は危険だ。
ところで犬による咬みつき事故はどのくらいあるのだろうか。
環境省が「犬による咬傷事故状況」という統計を取っているので調べてみた。これによると54年度(1979年)には、犬による咬傷事故が13,312件も起きていた。それが27年度(2015年)には4,373件にまで減少した。といっても4000件以上も起きているのは問題だろう。死亡事故は以前と比較すると減少しているものの年間数人が亡くなっている。
AppliBanner_sentence2016

 

(1)犬による咬傷事故件数(全国計:昭和49年度~平成27年度)
出所:環境省自然環境局 総務課 動物愛護管理室 統計資料 「動物愛護管理行政事務提要」